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2016.11.30

文部省のキャンペーンには注意が必要である

 前からずっとおかしかったんだが、近年、文部省のバカさに拍車がかかっている。

その1 小学校で英語を必修

 若いうちから英語をやることは悪いことではないが、ぎゅう詰めになっている小学校の教育課程に無理やりねじ込んでまですることではない。そもそも、中高6年間英語をやっているのに使い物にならない教育内容を何とかする方が先。効果のない授業を前倒ししたって意味がない。そもそも、小学校教員は英語を教えることを学んでいない素人である。素人に教育をさせたって効果があるはずがないのがわかんないところが、文部省、バカ。

その2 プログラミングを勉強しましょう

 こいつも、悪いとはいわん。でも、学校のような(特に愛知県)機材の整っていない環境でなにをやれと?しかも、現場に1回でも出ればわかることだが、授業を受ける生徒のスキルが大人と子供くらい差があるのだ。そうすると、かなり難易度の低い授業をすることになろう。んなもん、企業に入れば1週間でやっちゃえる、もしかしたら「そのテキスト読んで自習してね」レベルのことしかできないだろう。これをぎゅう詰めになっている・・・以下略。やっぱり、文部省、バカ。

その3 アクティブラーニングをしましょう

 これも、手法としては悪くない。でも、そういう教え方をすることがあってもいい、程度のものじゃないか?まぁ、さすがに、すべての授業をアクティブラーニングにしろとは言ってないだろうが、アクティブラーニングするには、それなりの準備時間が必要のはず。また、それを評価するには相当な時間が要求される。そんな時間、今の学校現場のどこにあるんだ?さらに、アクティブラーニングするには、40人は多すぎる。せいぜい20人くらいか?それを展開できるような教員配置してくれるの?くれないでしょ?

 文部省は以前から、確固たる理念と責任感がない、どういう教育をしたらいいかを省内の人間で考える能力がない集団である。非常に偏っていたり、およそ教育を述べる人間で構成されていなかったりする外部諮問機関が出した耳当たりのいい言葉を、何も考えずにやれというだけ。現場の声なんか聞かず、現場の状態だって見ているとは思えない。ゆとり教育の時だって、ゆとりゆとりと連呼して、あとで批判されると「いや、そういう意図ではなかった」とか言い消し、手のひらを返したように方針を変える。あたしは、文部省がぶち上げる発言や誘導は相当な注意が必要だと思っている。

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