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2014.09.15

掛川花鳥園~B級グルメ静岡西部編 その2

 掛川花鳥園を後にして、車を袋井市に向けた。ここで、B級グルメの「たまごふわふわ」を食べようという魂胆である。あてはあった。袋井駅から徒歩5分の所にある山梨屋というお寿司屋さんでたまごふわふわが単品でも提供されており、寿司とのセットもあるということをあたしは知っていた。車を駐車場にほうり込み、店に歩くと、扉に張り紙が。

 「本日は都合により店内での飲食はできません。出前は可」

 困った。あと数件はたまごふわふわを提供する店はあるはずだが、その店のリストは頭にない。こういう時は観光案内所である。そして、その観光案内所に当たる場所が市役所のすぐそばにあるのを知っていた。日経電子版、食べ物新日本奇行で、野瀬さんが立ち寄ったど真ん中茶屋があることを。そして、ナビもその名前を知っていた。

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 行って、なかのおばちゃんに相談すると、すぐ近くに店があり、ちょっと聞いてきてあげると出て行かれた。そして、30分ほどで準備ができるということで、少し待たせていただくことにした。季節はもう秋。日陰で風もあり、外にいても心地いい。さらに、冷たいお茶をふるまっていただいたり、観光ガイドやたまごふわふわのパンフレットまでいただけた。そして、そのど真ん中茶屋の前の、何の変哲もない路地が、実は旧東海道だそうで、びっくり。

 ほどなく、準備ができたとの連絡が入る。店は、ど真ん中茶屋の目と鼻の先にある「どまん中」という居酒屋であった。

(注:帰宅後ネット検索すると、袋井には「どまんなか」という居酒屋もあった。この二者には関連はなさそうで、たまごふわふわを出しているのは「どまん中」静岡県袋井市袋井314-6・Tel.0538-43-8858であるので、注意が必要である)

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 中はカウンター席が10席ほど、奥には座敷もあるのかな?というこじんまりした店であった。ちょうど、座った所からは、厨房が見通せて、たまごふわふわの作り方の始終を見ることができた。簡単に言ってしまえば、一人用の土鍋に出汁を沸かし、そこに泡立てた卵を流し入れ、その店では上におそらく山椒だと思われる粉をかけたのち、蓋をしてしばらく加熱し、提供するようである。途中、うちわであおいだりしていたので、いろいろなノウハウがあるはずである。

 そして、たまごふわふわの登場。

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 まったく認識していなかったのだが、このご主人が、文献からたまごふわふわを復活させたその人だそうだ。その後主人から、たまごふわふわの食べ方を直伝していただく。

 まず、蓋をそのまま回転させて、固まった卵と蓋を分離し、その後、蓋を取る。
 次に、レンゲで鍋肌に固着している卵をはがす。
 ここで、卵をかき混ぜてはだめ!固まった卵とまだ固まり切っていない卵、そして出し汁を一度にすくいとって、味わうそうである。

 新しいものを警戒するうちの娘(小)も喜々として食べている。当然、居酒屋なので本来の開店は夕方だろうが、わざわざ店を開けていただいたようである。ありがとうございます。そして、復活までの経緯や、こだわりなど、いろいろ教えていただけた。いっぺん、夜に呑みにおじゃましたいものである。

 こんなに手間がかかったたまごふわふわ1杯が350円。そして、残念ながら、B-1グランプリの会場ではこのふわふわ加熱と半生卵は味わえまい。本当に、袋井でしか味わえない味であった。

 ど真ん中茶屋の方にもお礼を言って。袋井を後にする。

 ただ、一つだけ誤算があった。主食を喰い損ねている。こうなったら、B級グルメで押していこう!

 目指すは浜松餃子である。

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