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2014.06.03

挑戦!塩丸いか

 日経電子版の「食べ物新日本奇行」で知った塩丸イカ。糸魚川から運ばれたものが、松本を中心にほぼ長野全県に分布しているらしいが、伊那谷を中心とする南信地方でよく見られるとのことである。で、さきのGW旅行の際、高遠で捕獲した塩丸イカ。

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 恐れをなして、冷蔵庫に丁重に保存していたのだが、そろそろ意を決して食べることにした。なんせ、もうちょっとで賞味期限だもんで。しかし、いかな冷蔵保存とはいえ、1か月以上日持ちするという食品は、冷蔵庫がなかった昔にはむちゃくちゃ重宝した食べ物であったろう。

 写真を見てもわかる通り、それほど大きなイカではない。作業の手順は不明だが、いずれにせよ、

 ①ボイルされている  ②塩蔵されている  ③胴体の中にゲソが入っている

 である。

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 とりあえず、1時間くらい塩抜きすれば酢の物にできると書いてあった(メーカーによって塩分濃度が違うので注意を要するらしい)ので、とりあえずスライスしたうえで水に1時間ほどさらす。

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 通な人はそのまま食すとあったので、切り分けた端っこを食べてみる。吐き出すほどの塩辛さではない。旨みも感じる。しかし、冷蔵で1か月保存可能な品である。それなりの塩分濃度はある。かなり細く切って、酒のアテにはいい感じである。昔は冷蔵技術がなかったため、海のものを南信まで持ってくる際は、塩蔵しかなかったのであろう。運ばれてきたものは、海産物として珍重されたであろうが、この塩味も、貴重だったのではなかろうか。

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 1時間ほどで、程よく塩が抜けたので、指定通り酢の物にしてみた。うちは、酢の物を作る際、めんどくさいので、ミツカン寿司酢をかけただけで酢の物と称している。でも、十分うまいよ。

 塩イカは、まだ塩は残っているが、塩もみのキュウリと同じく、ほどよい塩味であるし、もしかしたら、塩によって、イカの旨みも増しているのかもしれん。家族全員完食、つーか、結構うまい。さすが、この時代、生イカより高くても求められ続けている品である。

 で、残ったゲソやエンペラの部分は塩分濃度が濃いので、1日塩抜きをしたうえで、翌日、マヨネーズ和えにしてみた。

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 1日水にさらされても、まだ噛みしめると塩の味がほんのりしてうまい。今度また南信に行ったら1~2袋仕入れて来よう。

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コメント

いぶきさん、こんばんは。

 ちょいと塩味が濃いですが、つまみやおかずにもなりそうです。あらかじめ茹でてあるので、焼くとどうなるかわかりませんが、焼いてもおいしそうな気がします。

投稿: 井村 瑶茉 | 2014.06.06 18:36

美味しそうですね……。お酒のつまみにも朝食のお供にも良さげな。

投稿: いぶき | 2014.06.06 03:27

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