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2013.05.17

まずは、今までの教育を反省してみよう

 なんか、また安倍君が教育を引っ掻き回しにかかっている。そもそも、教育再生って、なに?バカなの?死ぬの?壊れていたり、機能不全に陥っているなら、そうしたのは誰?そういった反省や責任追及は行われいるのかしら?

 さて、先日、「英語、小学高学年の正式教科に 教育再生会議素案」なる記事が日経に(限らずたいていの新聞に)載った。

 現段階では、現学習指導要領において小学5、6年で、週1回「外国語活動」として必修化されている。それをグローバル化に対応するために「英語」という教科化して教えるようにするんですと。

 現在行われている外国語活動ってったって、小学校の教員が、自分の知識の範囲内で英語の授業をしているのが実態でしょ?ちゃんと英語教育ができる小学校教員を育成し、準備したうえで英語の授業しているわけじゃない。つーことは、正式教科になったって、ちゃんと教員養成してなければ看板かけかえただけじゃね?

 さらに、週何時間になるかわからんけど、それが増えた分、他教科にしわ寄せがいくんだよね?削られる教科はなに?まさか、現教育課程で強化した算数と理科じゃないよね?

 英語がグローバル化に必要で、子供のうちから慣れ親しんでいた方がいいのは認める。しかし、現状、中学校高校と6年英語を勉強して、しかも、オーラルコミュニケーションとか、コミュニケーション英語とかの科目を入れたにもかかわらず、6年後に英語が曲がりなりにもしゃべれるかといわれればお寒い限り。まずは、英語教育の根本から見直さなければいかんのじゃないか?何が間違っていたか、何が足りなかったか。

 文部省は、ぜったい間違いを認めない省庁だから、反省などしまい。でも、明らかに間違っている。あたしゃ、文法とか、一字一句間違いない訳とか、細かいことばかりに目が行ったために、コミュニケーションと言う大きな部分が見えなくなってしまったんじゃないかと思っている。

 いずれにせよ、教育再生会議とやらが、そこらへんまで理解し、教育と言う全体像を見据えたうえで議論をしてもらいたいし、それができるメンバーを集めてもらいたいものだ。前回みたいに、飲み屋のオヤジが好き勝手いうような集団であってほしくない。さらに、小学校で英語をやるなら、まず、英語も教えられる教員を養成してからにしてもらいたいものだ。

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コメント

いぶきさん、こんにちは。

 まぁ、早くから始めて悪いことはないんですが、ほかの教科とのバランスを考えてもらいたいということで。英語だけが突出・聖域ではいかんと思うのです。そして、それ以前に、本文にも書きましたが、使えるようになる英語にするにはどうしたらいいかの議論が不可欠だと思っています。あたしは、英語は学問でなく、コミュニケーション「ツール」だと思っています。日本人ならそれで十分。英文学の世界や言語学みたいなのは、専門の大学でやりゃいいんです。

投稿: 井村 瑶茉 | 2013.05.19 14:55

お疲れ様です。
小学生のうちは、ヨソの国の言葉を覚える為に時間を割くくらいなら、既存教科の補習に充てるのがスジじゃないでしょうか。
自分の経験から言って、中学生から英語始めても十分通じます。

投稿: いぶき | 2013.05.18 08:27

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